STORY

湘南エリアが生きる――地域密着で寄り添いながら
RE/MAX Property Partners 鈴木 裕REMAX×STORY

オフィスオーナー

起業を志したきっかけは、何か自分でゼロから作ってみたいという気持ちが強かったからです。実家が商売をしていて起業は身近だったので、自然の流れだったかもしれません。
一度就職はしたのですが、商社的な貿易の仕事をしたいという気持ちが非常に強く、アメリカに行って勉強し直すことを決意しました。
まずは行動することで、何かしら世界と接点を持てたらいいなという思いもあったんです。
3年半、必死で勉強しましたね。
帰国後は企業準備のために物流業界で働き、その後1999年に株式会社ヴェルリースを設立しました。現在はトランクルーム、貸コンテナ倉庫、貸地、レンタル収納オフィス、飲食業、そして不動産仲介業を展開しています。
私のモットーは「継続は力なり」。
めげる時も沢山ありましたが、やはり「会社は絶対に潰さない」という思いで、それを軸に日々やってきました。

会社を経営してみて感じたやりがいは、社員の成長です。
私がここまで頑張ってこれたのは、ここに集まってきてくれた社員たちの存在が大きい。
特に嬉しかったエピソードは、最初は右も左もわからなかった社員が、一生懸命努力して、自分が知らないところで動いてくれて会社に貢献をしてくれていたのを知ったときです。
感動しました。
最初は1人で設立しましたが、同志と思える仲間がどんどん増えてきたのは嬉しいことですね。

RE/MAXを知ったのは、新規事業として不動産事業を検討していた頃です。
私の住んでいる藤沢、茅ヶ崎といった湘南エリアは、住宅需要が非常にあるので不動産業者さんが沢山います。
しかし、不動産事業を始めるに当たり、競合の多いこのエリアでは他の皆さんと同じことをやっていては厳しい…。
また、さまざまな人から不動産は透明性が無いとか、ダークなイメージがあるという声も聞きました。
それならば、私はお客様の立場に立って、お客様と一緒になって考え長いお付き合いが出来るような透明性のある不動産ビジネスにしていこうと考えました。
とはいえ、一緒にやっていく営業マンにも同じ気持ちで取り組んでもらうにはどうしたらいいのかと、悩んでいたところ、たまたま知人からRE/MAXの紹介があったんです。

RE/MAXには私が目指すお客様に寄り添える不動産ビジネスのカタチがありました。
エージェントセントリックモデルです。
一生懸命やった営業マン(エージェント)はきちんとその対価を貰えるという仕組みです。報酬が高いから一生懸命やるのではなく、一生懸命やるから報酬が高いという仕組みに、非常に共感しました。そしてこれは、お客様への対応にも良い効果が生まれるんですよね。
単に家を高い安いで売買するのではなく、人生に寄り添うコンサルタントとして、どれだけお客様と一緒になって親身に考えてあげられるか、これがこれからの時代には必要であり私が目指す不動産ビジネスなので、リマックスへの加盟を決めました。
また本部がアメリカと聞いて、起業を志していた頃に抱いていた「世界と繋がりたい」という想いにもリンクしましたね。

RE/MAX Property Partnersの強みは、20年間培ってきた湘南でのネットワークとオフィスの立地です。
1番近い海岸だと鵠沼海岸へ電車で10分から15分、車で10分ぐらいですので、サーファーの方が、海に入ってから帰りにオフィスへ少し寄って……という働き方もできます。シェアオフィスは24時間使えますので、朝早くからの仕事も可能です。
「好きな時に好きなだけ」、リマックスで働く醍醐味ですね。

エージェントの活動スタイルは、本業とのダブルワーク、本業でバリバリ活動、どちらも良いです。
始めてみて気付いたのですが、おススメしたいのは主婦の方。
不動産情報だけではなく、ライフスタイル全体をお客様に提案したり、お客様目線で考えるというのは、女性は得意なのかもしれません。
家回りの細かいことに気付けたり、家を決める時は女性に決定権があることも多い(笑)。そういう意味では女性のエージェントさんが一層活躍できる場所だと思っています。
さらに地域柄、地元を大事にするエリアなので地域に密着した取引はしやすく、主婦の方はご自身のネットワークも活かせるかと思います。
趣味で通うスクールのご友人やお母さん付き合いから仕事に繋がるケースもあります。
好きな時間に好きな場所で仕事ができるので、子育て中の方でも取り組みやすいですよね。

オフィスでは、エージェントさんが力を発揮出来る環境を作っていきたいと思っています。エージェントさんとは、対等なパートナーとしての関係なので、共に切磋琢磨しオフィスを大きくしていきたいですね。
そして、せっかくチャレンジしてくれたエージェントさんには、オフィスのサポートをうまく活用してもらって「とにかく稼いでほしい」と思っています。
お互い責任と気概はしっかりと持ちつつ、困ったときにはいつでも相談してほしいですね。