STORY

「伝えていきたい」――心地よい距離感を保ちながら
RE/MAX ASSO PROPERTY 高須賀 宗一REMAX×STORY

オフィスオーナー

20代の頃、最初は不動産の営業ではなく、大手出版・人材会社での法人営業をしていました。
ここでの仕事は「人」の価値を売る仕事。振り返って考えてみると、そういう道を歩んできたんだなと思います。
この会社には約10年ほど在籍しましたが、当時の事業部で関わりがあった不動産の仕事にチャレンジしてみたくなり、不動産業界へ転職しました。

不動産の仕事は期待通りおもしろかったですね。取り扱う金額が大きいので、より細心の注意も払うようになりましたし、人との関わりも深い。やりがいを強く感じていました。
前職の社長は、仕事のセンスや人間性、学ぶところがたくさんあり、本当に大好きでしたね。本当のこと言うと、その会社で骨を埋めるつもりでいたんです(笑)。
それでも数年経った頃、ふと起業してみたくなりました。

周りの起業した方を見て影響を受けた部分もありますが、それよりも自分でゼロから生み出す感覚を味わいたくなったんです。
信頼する社長からも快く背中を押され、独立を決意。
2015年8月、株式会社T・ROUNDを設立しました。

起業してみてやはり感じたことは、何もかもすべて自分で決めていく、という楽しさでした。
そして、そこには自由の半面、もちろん責任も。
でも、この適度な緊張感がある状況が、私にとって成長を止めない良い場所にもなっているんです。
もともと人の話を聞くのが好きだったので、コンサルティングサービスに注力し、不動産の売買をしていました。
建物の有効活用に関するご相談をはじめ、士業の方から相続に関わる不動産の売買案件など、法人個人問わずコンスタントに依頼を受けられる状態に。
利益の有無問わず、お客様が満足する提案をしてきたことが、リピートでご指名いただけたり、お客様がお客様を連れてきて下さる結果に繋がりました。

会社はひとりで運営していたのですが、起業して3年ほど経ち、ある想いが沸いてきたんです。
そのとき45歳だったのですが、これまでいろいろな方に助けていただいたことで成長できた自分の経験や知識を、そろそろアウトプットしていくころではないかと。
そう考えたときRE/MAX の加盟店の話を思い出しました。
実は、RE/MAX とのつながりは開業当初の2015年。
当時のRE/MAX 大阪リージョンの関係者に前職からお付き合いがあった方がいて、RE/MAX のお話を聞いていたんです。
ゲスト枠でアジアや世界で行われたコンベンションにも参加させていただき、RE/MAX の熱量を肌で感じられました。
ただ、当時は開業間もない時期でしたので、すぐに加盟には至らず…。
しかし起業して3年、RE/MAXなら自分が今したいことができるのでは、と思い加盟を決めました。

2018年11月に加盟契約。
準備期間を経て、2019年3月、『RE/MAX ASSO PROPERTY』 が誕生しました。
「ASSO」というのは、イタリア語で‘エース’を意味し、「共通の目的をもった仲間」を意味する‘アソシエイト’という言葉にも掛けています。
エージェントさんとは、上下関係でなく相談しやすい仲間という関係が理想なので、この屋号にしました。
2020年9月現在、オフィスには7名の不動産エージェントさんが在籍しています。
年齢は20代~50代で、保険の営業マンや設計会社の社長などバックグラウンドもさまざま。未経験スタートの方や、副業の方が多いですね。

全国のRE/MAXオフィスにはそれぞれ強みがあるのですが、私のオフィスの強みは、「居心地の良さ」です。
自分で言うのもなんですが、人との距離感の取り方はうまい方かなと思っていて(笑)。
エージェントさんのそのときの熱量を感じ取って、アドバイスの仕方を変えたり、連絡を取る頻度を変えたりします。
他にお仕事をされている方も多いので、時期によって忙しさやモチベーションが変動することもありますからね。
それでも、継続的に連絡は取りたくなってしまい…(笑)。でも、連絡すればやっぱりそこで生まれる話も出てくるんです。
加えてそのとき嬉しそうな反応をしてもらえると、実はこちらもすごく嬉しくて、自分もあらためて頑張ろうとか密かに思っています(笑)。
基本的にエージェントさんの意思を尊重していますので、かゆい所に手が届く、そんなオーナーでいたいですね。

RE/MAXのエージェントさんは、いろいろな想いを持って活動されている方が多いように思います。逆に、単に利益だけ求めるような方は続けることが難しいかもしれません。
私が一緒に働きたいと思うのは、素直で誠実な方。
経験者かどうかはあまり関係ないんです。
私がこれまでたくさんの方から教わったこと、経験をしてきたことを、エージェントさんにはぐんぐん吸収してほしいと思っています。できたらたくさん相談してほしいですね。エージェントさんの活動の糧になるような財産は持っているつもりです。

RE/MAXの働き方は、日本ではまだ新しい。
でも、「人」の価値がより重要視され始めたこの時代の流れに、必ず浸透していくのものだと感じています。なぜなら、自分らしくいられるこの働き方はみんなの幸せにつながると信じているから。
遠くないその日を楽しみにしつつ、まずは目の前のことをコツコツと誠実に取り組み、いろいろな形で恩返ししていこうと思っています。